『lifelifehack.com』です。
今回は2020年9月19日(土)から22日(火)の4連休のことです。
過ぎた話で恐縮ですが・・・。
コロナ禍?4連休の素朴な疑問と感想
コロナが不思議なことになっている、というのが正直な印象です。
世界では、収束と言ってる地域があったり、ウィズコロナや第2波だと言ってる地域があったり。
日本では、スポーツ観戦の収容人数を増やしたとか、それの真逆対応で閉鎖したままの施設があったり。
この4連休は、ゴールデンウイークやお盆の間の自粛がもたらしたストレスで、ビッグバン的に外出をした人たちの渋滞や行楽地での長蛇の列の密。
結局のところ、今もテレビで「本日の感染者数」的な報告がありますが、この連休が原因で各地の感染者数が増えたとしても、病院が収容できれば大丈夫という解釈なのでしょうか?
何はともあれ、たくさんの人がコロナ自粛で打撃を受けた観光地などを潤すことを願います。
※ビッグバンは宇宙のビッグバンの例えです。
僕の悲しい4連休
4連休が楽しかった人には、この記事は楽しい話題ではないのですいません。
あしからず。
僕は、4連休は旅行とか特にどこに行くわけでもなかったですが、車でごはん屋にでも食べに行く気でいました。
それが・・・。
9月19日の連休初日の昼に、ある金融機関から【重要なお知らせ】と題したメールが届きました。
ちなみにURLもしっかり確認してフィッシングとかではないのを確認しました。
そのメール後のイタい経緯です。
①ある金融機関からのメール(抜粋)
「お客様が当行にお持ちの預金口座からの不正出金が発生したことを踏まえ・・・」
この文面、あなたならどう解釈しますか?
自分自身の口座から不正出金があった・・・と解釈しませんか?
僕は自分自身の口座から不正出金があったと真に受けて解釈しました。
②メールを見た後すぐ、スマホにインストールしてある銀行のアプリで出入金履歴と残高を見ようとしたら、アプリをインストールして以来初めて見るエラーメッセージが出てアプリ自体が開けない。
ここで僕は、僕の口座自体が何かあったというただならぬ想像をしました。
③口座にはわずかな額しかなかったですが、それでも僕にとっては死活問題なので、頭から血の気が引くのを感じながらも冷静に考え、スマホが駄目ならパソコンでと思い、パソコンから銀行にアクセス。
しかしパソコンでのログインなんて口座開設以来していないので、パスワードを忘れているのに気づき、ネット上で再発行手続きができる時間や曜日をちゃんと確認後に再発行を試みました。
すると、何と再発行ができる時間や曜日がタイムリーに変更されて、連休中はできないことになりました。
④仕方ないので銀行のチャットで問い合わせましたが、メールが来たことやアプリがエラーメッセージが出て見れないことなどを、遅いタイピングで説明している間に夕方6時をまたいで、答えが出ないまま「翌日またお問い合わせください」的な感じで終了。
チャットの後に再度スマホのアプリを見ると、エラーメッセージは出ないものの、パソコンで思い当たるパスワードを何度か試したのが災いしたのか、スマホもパスワードではねられ万事休す。
⑤連休2日目、コンビニATⅯで残高が見れるということを思い出して、何となくうろ覚えだった残高の数字をATⅯ画面で見て、被害があったとしても無茶苦茶なことにはなっていないと少し安心。
⑥連休3日目、4日目はもうどこに行く気にもなれず、4連休終了。
そして、連休明けてパソコンで口座のパスワードを再発行し、出入金履歴と残高に異常が無いことを確認して、スマホのアプリも無事に見れてやっと胸をなでおろしました。
※ちなみに、今回の件でスマホのアプリを再インストールしたら、フル活用していた出入金履歴のメモの内容が全てクリアになってしまいました。
あとがき
これから国をあげてどんどんネットで何でもするようになるようなのに、ついていけるか心配になる出来事でした。
今回の銀行などは、店舗やATⅯの利用だけなら暗証番号だけで済むのに、ネットはIDやパスワード、おまけに合言葉など、覚えたり管理したりすることが多いことを再確認しました。
繰り返しの掲載ですが、
「お客様が当行にお持ちの預金口座からの不正出金が発生したことを踏まえ・・・」
何回読んでも僕には、自分の口座から不正出金があったとしか解釈できない日本語です。
たった1通のメールのために・・・ガンダムの名台詞のような。
片田舎でひっそりと4連休をパーにした僕の話でした。
※アプリが一時的に開けなかったのはアクセス集中が原因だと思います。
メール自体は『転載禁止』とあったのでしませんが、この文面はその銀行を検索すると連休明けの今もちゃんとあり、口座をその銀行で持っている人に宛てたものであるようです。