『lifelifehack.com』です。
今回はコラム的にキャンプのことです。
山を買ってマイキャンプ場?
コロナの影響で、人と接しないソロキャンプをしたりファミリーキャンプをしたり。
最近ではテレビで見る芸人が山を購入したとのことで、自分専用の山を買う人もたくさんいるんだとか。
それを特集しているテレビ番組を観ると、山自体はピンキリで安い山は数十万円から所有できるようです。
これまでに登山家やタレントが発祥のキャンプブームを何度か経験したように思いますが、さすがにマイキャンプ場というのは記憶にありません。
自分専用の山まで所有するなんて夢のようですが、後の維持費はいかほどなのでしょうか?
山を買うなんていうスケールの大きい人は、後の維持費を気にしなくて良い懐具合なんでしょうね。
キャンプ場の記憶
10年以上前ですが、僕は毎週のようにキャンプをしていた時期がありました。
やっていた場所は山奥の無料キャンプ場で、管理人が草刈りをキレイにしてくれている場合は良いですが、雑草が良く生える時期はキャンプ場の場所がわからないくらい自然にかえってしまっていました。
キャンプ場の場所がわかっても、テントサイトがわからないくらいの雑草具合はよくありました。
だから山を買ったというのはめちゃくちゃ憧れますが、仕事の合間に訪れるマイキャンプ場は訪れるたびに山の手入れに追われて、実際はやってもやっても終わらない手入れに呆れて放棄してしまうのではないか、と想像してしまいます。
放置された空き地や刈り取り前の河川敷の比ではないジャングルになるのではないかと思わずにはおれません。
ところで僕のキャンプはソロや10人未満の人数など、とても楽しかったです。
テレビで観るようにおいしそうな料理を作ることは無く、人数が多ければBBQ、ソロではカップ麵程度、後は満天の星空とコーヒーがあればOKでした。
僕がキャンプ場に求める設備は、トイレと炊事場くらい。
日数に余裕があればキャンプ場を拠点にいろんなところを巡り、海釣り、川釣り、温泉のはしごなども楽しかったですね。
ブヨ(ブユ)に刺されてキャンプをやめた
僕は10年以上前にキャンプをやめたと書きましたが、やめた理由は、「ブヨ」という虫に刺されたことです。
先日ある人のブログを見ていたところ、ブヨに刺されたと書かれていました。
その人も刺されて腫れたと書かれていて、僕一人じゃないことを再確認しました。
ブヨとかブユとか地方によって言い方があるようで、ネットで調べるとたくさん出てくるのですが、不思議なことに僕の周りでは刺されて腫れる人は誰もいませんでした。
アレルギーの悲しいサガですね。
周りは誰もわかってくれない・・・。
刺されても蚊に刺されたくらいの軽症の友人たちの横で、僕が刺されたらパンパンに腫れるのです。
例えば腕を刺されたら、一見手首が動かないくらいの腫れで、例えるなら産まれて数か月のムチムチでパンパンな赤ちゃんの手首や足首。
かゆいなんてものじゃない。
そうなったらどれだけ遠出していようが何であろうが皮膚科探しです。
僕はライフワークであったキャンプを続けたくて、医者に事前に薬の処方を頼んだこともありましたが、事前の無症状では薬を出してくれず、かと言って市販の薬は焼け石に水程度でした。
刺されて医者に行くと、塗り薬と飲み薬を処方されるのですが、飲み薬がよく効きました。
でも、その飲み薬は余程キツイ薬なのか、少量の処方でしかも追加処方をしてくれず、後は塗り薬で様子を見るという終わり方でした。
僕は刺されても刺されても懲りずに5年くらいキャンプを続けましたが、結局、刺されたら医者、刺されたら医者というお決まりのルーチンがキャンプについてまわるようになり、恐怖心の芽生えと共にキャンプはやめました。
季節を選べばキャンプは可能なのですが・・・。
今は近所の河川敷で、使い込まれたキャンプ道具たちがたまに活躍しています。