早期退職した理由が二転三転

前回、早期退職した理由を書いたのですが、過去に書いたブログ記事を読み返したら、理由が二転三転?なんですね。

会社を辞めた理由がい~っぱいあるわけです。

決め手の1個や2個じゃなくて、「ちりつも」(塵も積もれば山となる)だったということ。

なんだかんだ辞める理由がたくさんあって、早期退職という早い目の大団円となったようです。

”なったようですー“なんて、何か他人事のような言い方ですが、「早期退職をした自分」という当事者?から精神的なものが解放されつつあるんだと思います。

世間的に早期退職というと、何となくイメージがポジティブというか、会社勤めを辞めたいと思ってる人から羨(うらや)ましがられる感じがあるかもしれません。

でも、僕の場合、自分で言うのもなんですが、不本意な早期退職でした。

前回書いたように、結果的に早期退職になったというわけで、最初は仕事というものを継続するつもりで転職を考えてたのです。

転職を考えてたときはすごく気持ちがポジティブで、すぐに転職先が見つからなかったら、その間にコンビニのアルバイトや清掃のアルバイトなど、新聞折り込みのアルバイト募集チラシにある、僕ができそうなものを片っ端から何でもやってやろうと思ってました。

とにかく、やったことがないことを全て経験してやろう!みたいな。

しかし、会社を辞めることを会社で口に出してから長く居すぎました。

会社で上手い具合に言われ、退職を先延ばしにされてる間に、僕の精神的な何かが壊れたんだと思います。

いくらブラック企業だと言っても、安月給でも給料をもらってたという「恩(おん)」のようなものを感じる人間はヤバイです。

僕がそうでした。

自分が勤める会社がブラック企業だとわかったと同時に無情に辞める人は、ある意味正解だと僕は思います。

後先考えずに辞めるとホームレスになるとか、お前の年齢では次の仕事が見つからないとか、家族を路頭に迷わすとか・・・。

会社で辞めると言ってからそんな不安要素ばかりをことあるごとに吹き込まれて、数年が経過してみたら、やる気満々だった人間が退職後の不安と恐怖にさいなまれる引きこもりに仕上がってました。

まぁ、そのように退職を引き伸ばされた期間を恨みつつもその間ちゃんと収入があったわけですから、究極の我慢料だったということでしょう。

*サラリーマンの給料は、別名「我慢料」と聞いたことがあります(^^)

会社ヘの恨みつらみが、時が経つにつれて消えかけて、同時に貯金も消えゆきますので、良い感じで転職を考えてたときくらいのやる気が芽生えてきてるのかもしれません。

というわけで、早期退職した理由が二転三転してる気がするのは、会社を辞めた理由が、実は1つという限定されたものではなかったということで。

あと、第三者的な感じというか客観的に見れるようになったというのは、被害者的な感情が抜けて「経験者」として自分を見れるようになってきたのかもしれません。

過去に『ブラック企業・・・』というタイトルの電子書籍を書いたのですが、経験者として書き始めてもすぐに被害者としての感情が出てきて、どうしたものかと悩んだものでした。

定年退職や円満退職は、その人のやる気の持続や忍耐や人柄や良き仲間、そして良い会社に恵まれたという何拍子もそろった偶然の賜物だと思わずにおれません。

僕はブラック企業を早期退職して暇人になりました。

これが良いか悪いかは、アメリカの小説家のマーク・トウェインさんが言ったように20年後を待つことにします(^^)